2014年7月29日火曜日

CAMELIA(カメリア) バックスリットプルオーバー 【爆編みレポ 1】





スタジオエフさんの爆編み企画、CAMELIA(カメリア)バックスリットプルオーバーの
Graphite(グラファイト)担当をさせていただき、無事発送することができました。


ようやく私の手から離れて行ったので、爆編み期間中のレポートを
報告させていただきます。



⊿ ⊿ ⊿ ⊿ ⊿ ⊿





7/14

立候補を悩みに悩み、応募締め切り数分前にギリギリ滑り込みでツイート。
編み終わった今だから告白します。実は見送ろうと思っていたのに
手が滑ってのうっかり応募でした…。
(他に立候補されていた方々、申し訳ありません!!)
立候補しておきながら、顔面蒼白。


そしてまさかのまさかの当選。
この大役を務め上げることが自分の実力で果たして出来るのか
自信が全くなく、プレッシャーに襲われる……





7/15

スタジオエフさんから糸が到着。
今まで触ったことのないような感触で、早く編み出さなくちゃならないのに
しばらくさわさわ。
ふんわりとしながらも、シルクのキュッキュとした感触が伝わってくる
何とも言えない触り心地。 
糸玉の状態ではどこにリネンが潜んでいるのかわからない。

Graphite(グラファイト)という名前のように、鉱石のような質感を感じるカラーで
深みのある漆黒。艶を感じるとても綺麗な糸。





7/15〜16

スワッチ作成。指定ではJPN#5のところをUS#4(3.5mm)を使用。
爆編みということですべりの良さを考え、手持ちのメタル針で代用を
考えたところ、US#4(3.5mm)に。
(こんな時にJPN#5紛失中)

水通し後、ゲージが取れたので早速編み始め。

水通しをすると、ケバが落ちて目が締まったような印象。
詰まった目を見ただけでは縮んだようにも感じるも、編み地は
伸びて大きくなったので、そのことを念頭に置きながら編み進める。





指定の作り目が指でかける作り目→だったので、それに習って作成。
指にかける方法は久し振りだったけど、目が広がらず良い感じ。
針2本重ねてではなく、1本で作る。




前見頃から編み始め、糸到着2日目で進み具合はここまで。



ここまで進めてみて、編みやすく良い糸だなと感じました。
ただケバがかなり落ちます(体感としてはメランジのジュリアと同じ位)
色が黒いこともあり、ケバ落ちが余計に目立つように感じました。

そして目が細かいので、黒い糸だと目の見えづらさもありました。
両方の対策として、膝に明るい色(私は撮影用の物を使用)の布を
引いて編みました。



⊿ ⊿ ⊿ ⊿ ⊿ ⊿



大幅のスケジュールはざっくりと以下の通りに組み立て。


15日 糸到着:スワッチ作成→水通し
16日 スワッチ乾燥→ゲージ確認して前見頃作成
17〜18日 前見頃完成
19〜20日 袖2本完成
21〜24日 後ろ見頃2枚完成
25日 とじはぎ作業
26日 衿ぐりゴム編み→水通し
27日 発送
28日 到着


この通りに進めれば間に合う‥‥と予定を立てたものの、早くも
そのスケジュールがガラガラと崩れてしまうのでした。



続く。



【サンプルニット使用糸】

イタリア Botto Poala社 シルクリネン糸2/10番手『CAMELIA(カメリア)』




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